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MASTER VIBRATION

2023/12/23(土) 横浜関内B.B.ストリート

ファイル 161-1.jpg
act:
RYDEEN、Hi-Gi、SOBUT。バイニャンズ、マイライト、redmammoth、八尾シティーボーイズ、FIVE NO RISK

open 16:30 / start 17:00
adv ¥2,500+1D / door ¥3,000+1D

info:関内 B.B.ストリート
https://www.bbstreet.com/


80年代、90年代の時計が人気というのは、取り立ててニュースとなるようなことではない。しかし2023年、時計愛好家たちはこの時代の時計の見識をより深めていくだろう。確かにネオヴィンテージへの関心は、カルティエ、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、そして何社かの独立系時計メーカーから始まったかもしれないが、今年もさらに深化していくだろう。

「ネオヴィンテージといえば、スーパーコピー 代引き世界3大ブランドの超薄型パーペチュアルカレンダーが一般的ですが、私はもう少し先を見ずにはいられません」と、この時代の時計の取引を専門とするWatch Brothers Londonのディーラー、ベン・ダン(Ben Dunn)氏は語る。「現在、ブレゲやブランパンのような有名どころのトゥールビヨンやミニッツリピーターパーペチュアルカレンダーを、元の希望小売価格より大幅に値引きされた金額で手に入れることができます。50~75%引きといったところでしょうか」

Vintage Audemars Piguet Starwheel
オーデマ ピゲのスターホイールのようなネオヴィンテージウォッチが、時計愛好家のあいだで人気を博している。

今年、愛好家たちは、どのようなネオヴィンテージウォッチがエキサイティングで、真の価値を提供してくれるのか、より見分けることができるようになるだろう。もちろん、ネオヴィンテージのロレックスやオメガは、特にキャンセル待ちの多い現行モデルに代わる価値ある提案となるが(90年代のIWCなど、挙げればキリがない)、いずれも量産された時計なので玉数は多い。

90年代の時計の真髄は、伝統的な時計製造の再生にあった。独立系時計メーカーの誕生も、伝統的な時計製造と複雑機構に再び焦点を当てた大規模なメゾンも然り。シーマスター300やサブだけでなく(それらも素晴らしいということは認めつつも)、アイクポッドや超薄型パーペチュアルカレンダー、ダニエル・ロートもそうだったのだ。

「ネオヴィンテージの価値は否定できませんし、ネオヴィンテージは開かれた存在なだけに、好みの違いに関係なく、誰もが楽しめる時計が必ず見つかります」とダン氏は言う。同時に彼は警告も兼ねて次のように語った。「非常に価値のある分野ですが、モデルをよく理解し、自分でも調べてみてください。目下この分野は流行が目まぐるしく変わり、それに伴う投機や価格操作に晒されることも多いからです」

これはある意味、ネオヴィンテージの流れを汲む話題だが、同時に異なるものでもある。2022年12月のオークションプレビューで、2008年に発表されたジャガー・ルクルトのジャイロトゥールビヨン2をクレイジーな時計という論調で取り上げた。結果として、予想落札価格10万〜20万ドルの下限に近い11万3000ドル(約1490万円)で落札された。それでも、ジャイロトゥールビヨンを見て、“クレイジーな時計”だと思う人もいるようだ。

サザビーズの時計専門家ジョナサン・バーフォード(Jonathan Burford)氏は、2023年1月初旬に私にこう言った。「コレクションのスタイルは、流行と廃りがあります。しかし、ジャガー・ルクルトのジャイロトゥールビヨンのように、本当に希少で価値があり、複雑なものを手に入れることができれば、人々は必然的にそれに引き寄せられます。そういった時計のなかには、長いあいだ愛されることがなかったものもあります」。私が尋ねるまでもなく、彼はジャイロトゥールビヨンの話題を持ち出した。この時計に純粋に魅了されたのは、私たちだけではなかったようだ。

Daniel Roth watch
ダニエル・ロートブランドの復活を待ち望む一方で、90年代のインディーズモデルを買い求める時計マニアもいる。

しかし、バーフォード氏が言うように、スタイルには周期性がある。ベンがオークションのプレビューで語っていたように、「2008年当時、最重要視されたのはコンプリケーションだった。時計づくり全体がそういう雰囲気だった。当時、スイス時計産業はそれを売り物にしていたし、高級時計の購買層のニーズにもマッチしていた」。今、これらの時計が最初に発表されたときにはいなかった世代の時計愛好家(*私も含め*)たちが、初めてこれらの時計を発見しており、私たちはその多くに魅了されているのだ。

ジャイロトゥールビヨンの落札結果はインパクトに欠けるものだったが、2022年12月のサザビーズのオークションでは、もう1本、バーフォード氏に聞かずにはいられない、落札予想価格を大きく上回った複雑時計があった。それがこのプラチナ製のオーデマ ピゲ ジュール オーデマ グランソヌリである。


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